観光バスガイド職採用情報

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観光バスガイドの仕事

バスガイドさんの仕事というと多くの方が観光案内を思い浮かべると思いますが、バスガイドさんの仕事は観光案内だけでなく、大きく分けると次の3つに分けることができます。

車掌業務

観光バスに限らず、バスは何十人ものお客様を乗せて走ります。お客様を安全に目的地まで運ぶことがバス会社として一番大事なことなのです。運転士さんが細心の注意を払い運転をしていますが、観光バスはあの大きさなので乗用車に比べると死角がとても多くなり、場合により運転士さんの補助をしてくれる人が必要になります。バックをするときの誘導、左折をするときの安全確認など、運転士さんの手助けするのが車掌業務です。今のように機械が発達してなかった昔は路線バスにも車掌が乗務して運行していました。


接遇業務

バス車内でのお客様に対する接遇のことで、飲み物を配ったり、ビデオやカラオケ、ビンゴゲームなどの車内の装備品の準備や操作など、お客様がバス車内で楽しく過ごすためのお手伝いをします。出発前にお客様の人数の確認をしたり、バスの乗降場所から見学施設等へ誘導したりするのも大事な仕事です。機器類の取り扱い方法も覚えなければなりませんし、なんといってもお客様に対する細かい気配りが必要となります。お客様によっては案内よりも接遇に重点を置かなければならない場合もあります。

案内業務

案内業務はその名のとおり、案内、説明をすることで、他の2つの業務はどちらかというと裏方の仕事なのに対し、ガイドさんが表に立つ仕事です。バスでの旅行は電車や乗用車で行く旅行と違い、ガイドさんの案内によって旅行も盛り上がりますし、とても思い出深いものとなります。また、案内だけでなくお客様の層に合わせて、そのときのニュース、雑学、笑い話など様々な話ができるとお客様に大変喜ばれますし、バスガイドさんという存在を強く印象付けることができます。ガイドさんの話し次第で何十人ものお客様が静かに話を聞いてくださったり、大笑いしたりするというところにこの仕事のやりがいを感じているガイドさんは多いようです。

バスガイドになるにあたって

バスガイドという仕事に就くために必要な資格や特別な能力はありません。明るくて色々な人とふれあうことが好きで楽しめる方なら大丈夫です。観光バスに乗車されるお客様は小さいお子様からお年寄りまで本当に様々なので、その幅広いお客様に合わせられるようになるためには、やはり人とふれあうことが好きな方でないと難しいのかもしれません。また、案内の勉強をしていくにあたって国語と地理、日本史が得意または興味がある方のほうがスムーズに進めていくことができるかもしれません。

入社後は社会人としての基本的な知識やマナーを学んだ後、バスガイドとしての研修に入りますが、初めは幼稚園、小学校の遠足、社会科見学のコースを勉強した後、日光や会津、箱根等の修学旅行のコースを勉強します。その後、徐々に関東から南東北、上信越、東海方面と範囲を広げていくようになり、5年程度で東日本のほとんどを案内できるようになります。

最後に、結婚、出産して退職しても何年かしてからバスガイドに復帰する方が多いのもこの職業の特徴の一つかもしれません。子育てが一段落したベテランのガイドさんも大勢活躍されています。それだけ魅力のある仕事なのかもしれません。また、バスガイドとして一度身に付けた様々な知識は一生、仕事以外の様々な場所でも役に立つことでしょう。

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